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1)「棚卸くん2」 端末のカメラor Bluetoothバーコードリーダーを使用しバーコードをスキャンすることで、
時間のかかる面倒な棚卸作業を電卓を使う感覚で、簡単・スピーディ・正確に実施できる棚卸アプリです。
※ Bluetoothバーコードリーダーで読み取れるバーコードの種類はバーコードリーダーに依存します。
まずは体験版(無料)でお試しください。 ※体験版では、登録される商品マスターの件数に制限があります。 製品版では、登録されるマスター件数には制限がありません。 ※カスタマイズもご相談ください。
マスター版 ※マスター版では、棚卸くん2で使用する各種マスターを スマートフォン側で更新することができます。
◆主な機能◆
●スマートフォンで商品のバーコードを”ピッ”と読み込んで、電卓を使う感覚で棚卸数量をキー入力するだけの
簡単設計。(標準のカメラでJANコードの読み取りを行います。不慣れな人でも楽にご利用になれます)
※ Bluetoothバーコードリーダーで読み取れるバーコードの種類はバーコードリーダーに依存します。
●スマートフォンでその日の棚卸データを一覧表示で確認ができ、棚卸数量の訂正もできます。
●確認した棚卸データをCSVファイル形式でエクスポートできます。
⇒Excelなどで読み込んで本格的な在庫管理ができます。
●複数の拠点ごとに棚卸ができます。また、棚卸担当者をそれぞれ設定して棚卸ができます。
●棚卸くん2【マスター版】では、各種マスターのデータをスマートフォン側で更新(修正・追加・削除)することができます。
この機能を活用することによって、その場でタイムリーにマスターデータを整備することができ、棚卸作業の効率化が図られます。
◆まずは「棚卸くん2」を動かしてみましょう◆
@ 「棚卸くん2」アプリを最初に起動したときに表示されるメニュー画面の右下にある「マスター更新」ボタンをクリックします。
A これにより、事前に用意されているサンプルデータが「棚卸くん2」アプリのマスターデータとして登録されます。
[拠点] 1 本社
11 工場A
21 店舗A
[担当者ID] 001
002
B このマスターデータを使用して「ログイン」処理を行ってください。「棚卸くん2」アプリの動作を確認することができます。
※実際のデータを使用して「棚卸くん2」をご利用になる場合は、次章の◆ご利用にあたって◆を参照してマスターデータを
作成していただいてからご利用ください。
◆ご利用にあたって◆
◆マスターデータの作成◆
・「棚卸くん2」アプリでは、3つのマスターデータを使用します。各マスターの名称とデータの内容は次のとおりです。
拠点マスター
: 拠点ID、拠点名
※拠点IDは、「棚卸くん2」の開始画面で指定する拠点のIDです。
担当者マスター
: 担当者ID、担当者名
※担当者IDは、「棚卸くん2」の開始画面で指定する担当者のIDです。
商品マスター
: 商品コード、商品名、商品規格、商品分類、販売価格
※商品コードは、読み取るバーコードに設定されているコードです。
※商品規格、商品分類、販売価格の設定は任意です。
※「棚卸くん2」をインストールしたスマートフォンの内部ストレージには、サンプル用のマスターデータ
が格納されている<master>フォルダーが自動作成されています。
※自動作成された<master>フォルダーは、次のようなフォルダー構成となっています。
・【体験版】 ・・・
\Android\data\jp.co.istechno.istinventory_sample_BK\files\master
・【製品版】 ・・・
\Android\data\jp.co.istechno.istinventory_BK\files\master
・【マスター版】 ・・・
\Android\data\jp.co.istechno.istinventoryv3_BK\files\master
※この<master>フォルダーには、以下のマスターデータが格納されており、それぞれ各マスター
のサンプルデータが入っています。
『拠点マスター.csv』 『担当者マスター.csv』 『商品マスター.csv』
※これらのサンプルデータを参考にして、実際に使用するマスターデータの作成・登録を行ってください。
◆マスターデータの作成方法◆
・マスターデータの作成方法には次の二通りあります。
(A)パソコン側でマスターデータを作成してスマートフォン側に転送して登録する方法
※マスターデータを更新(修正・追加・削除)する場合も同様です。
(B)スマートフォン側にあるマスターデータを直接編集(修正・追加・削除)する方法
※棚卸くん2【マスター版】に搭載されている機能です。
棚卸くん2の通常の【製品版】や【体験版】では利用できません。
(A)パソコン側でマスターデータを作成してスマートフォン側に転送して登録する方法
(1)Excelでマスターデータを作成・編集した後、CSV形式のファイルデータとして書き出します。
(2)パソコン側のマスターデータをスマートフォンへ転送(エクスポート)します。
・(1)で作成したCSV形式のマスターデータを、USBケーブルなどで接続したスマートフォン側のマスターデータと置き換えます。
※置き換えられるスマートフォン側のマスターデータは、内部ストレージの<master>フォルダーにある以下のマスターデータ
です。
『拠点マスター.csv』 『担当者マスター.csv』 『商品マスター.csv』
★ご注意(1)★
・商品マスターの5項目のうち商品規格、商品分類、販売価格の設定は任意ですが、これらの項目を省略する場合
は、「,」(カンマ)で区切るなどCSV形式のデータとしてはすべての項目分を設定してください。
・例えば、商品規格を当初は未設定(空白)で使用する場合は、以下のようにCSVデータを設定(5項目)してください。
商品コード,商品名,,商品分類,販売価格
・以下のような設定(4項目)としますと、「マスター更新」処理が異常終了する場合があります。
商品コード,商品名,商品分類,販売価格
★ご注意(2)★
・マスターデータの内容として以下のような文字(半角)などが含まれていますと、
「マスター更新」処理が異常終了する場合があります。
「,」(カンマ)
「'」(シングルクォーテーション)
「"」(ダブルクォーテーション)
(3)「棚卸くん2」アプリへマスターデータを登録
・「棚卸くん2」アプリが起動して最初に表示されるメニュー画面の右下にある「マスター更新」ボタンを押してください。
・(2)でスマートフォンに転送されたマスターデータが「棚卸くん2」アプリのマスターデータとして登録され、パソコン側で作成・登録し
たマスターデータを使用した「棚卸くん2」アプリを利用できます。
(B)スマートフォン側にあるマスターデータを直接編集(修正・追加・削除)する方法
(1)棚卸くん2【マスター版】アプリへのログイン後に表示されるメニュー画面から「マスター修正」ボタンを押すと、マスター選択画面が
表示されますので編集するマスターを選択し指定します。
(2)既に登録されているマスターの内容が表示されますので、編集(修正・追加・削除)を行います。
◆棚卸スキャンデータの出力◆
・メニュー画面から「棚卸スキャンデータ出力」ボタンを押すと、棚卸した結果のデータがスマートフォン
の内部ストレージのフォルダー内に以下のCSVデータとして出力されます。
棚卸データ(年月日_拠点).CSV
※年月日と拠点は、「棚卸スキャンデータ出力」画面で指定した年月日と拠点です。
・このデータには次の内容が出力されています。
連番、登録日時、拠点ID、拠点名、担当者ID、担当者名、商品コード、商品名、
規格、売単価、分類、棚卸数量
・スマートフォンとパソコンをUSBケーブルなどで接続して、このデータをパソコン側に取り込んで、
在庫管理システムなどの棚卸データとして活用できます。
◆棚卸くん2【体験版】と通常の【製品版】と棚卸くん2【マスター版】の違い◆
・【体験版】は、商品マスターに登録できる商品データは20件に制限されています。
また、スマートフォン側での各種マスターデータの更新処理はできません。
・【製品版】は、登録できる商品データに制限はありませんが、スマートフォン側での各種マスターデータの更新処理はできません。
・【マスター版】は、登録できる商品データに制限はありませんし、スマートフォン側での各種マスターデータの更新処理ができます。
・上記以外に機能の違いはありません。それぞれ同様の機能が使用できます。