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1)「棚卸くん」    スマホでバーコードをスキャンして、簡単に商品や備品の棚卸と在庫管理を行うアプリです。

 

まずは体験版(無料)でお試しください。

※体験版では、登録される商品マスターの件数に制限があります。

 

 

製品版では、登録されるマスター件数には制限がありません。

※カスタマイズもご相談ください。

 
         

 

2020.5.26 マスター版を新規リリースしました。

※マスター版では、棚卸くんで使用する各種マスターを

スマートフォン側で更新することができます。

 

 

 
 

 

 

 ◆主な機能◆

 

●スマートフォンで商品のバーコードを”ピッ”と読み込んで、電卓を使う感覚で棚卸数量をキー入力するだけの

簡単設計。(標準のカメラでJANコードの読み取りを行います。不慣れな人でも楽にご利用になれます)

 

●スマートフォンでその日の棚卸データを一覧表示で確認ができ、棚卸数量の訂正もできます。

 

●確認した棚卸データをCSVファイル形式でエクスポートできます。

    ⇒Excelなどで読み込んで本格的な在庫管理ができます。

 

●複数の拠点ごとに棚卸ができます。また、棚卸担当者をそれぞれ設定して棚卸ができます。

 

●棚卸くん【マスター版】では、各種マスターのデータをスマートフォン側で更新(修正・追加・削除)することができます。

    この機能を活用することによって、その場でタイムリーにマスターデータを整備することができ、棚卸作業の効率化が図られます。

 

            

◆まずは「棚卸くん」を動かしてみましょう◆

 

@   「棚卸くん」アプリを最初に起動したときに表示されるメニュー画面の右下にある「マスター更新」ボタンをクリックします。

 

A   これにより、事前に用意されているサンプルデータが「棚卸くん」アプリのマスターデータとして登録されます。

  [拠点]   1 本社

                 11 工場A

                 21 店舗A

          [担当者ID]  001

                    002 

 

B   このマスターデータを使用して「ログイン」処理を行ってください。「棚卸くん」アプリの動作を確認することができます。

 

  ※実際のデータを使用して「棚卸くん」をご利用になる場合は、次章の◆ご利用にあたって◆を参照してマスターデータを

作成していただいてからご利用ください。

                                                                                              

 ◆ご利用にあたって◆

   

   ◆マスターデータの作成◆

 

 

・「棚卸くん」アプリでは、3つのマスターデータを使用します。各マスターの名称とデータの内容は次のとおりです。

 

拠点マスター    :  拠点ID、拠点名

                  ※拠点IDは、「棚卸くん」の開始画面で指定する拠点のIDです。

 

担当者マスター  :  担当者ID、担当者名

                 ※担当者IDは、「棚卸くん」の開始画面で指定する担当者のIDです。

 

商品マスター    :  商品コード、商品名、商品規格、商品分類、販売価格

                   ※商品コードは、読み取るバーコードに設定されているコードです。

                   ※商品規格、商品分類、販売価格の設定は任意です。

 

※「棚卸くん」をインストールしたスマートフォンの内部ストレージには、サンプル用のマスターデータ

が格納されている<master>フォルダーが自動作成されています。 

 

※自動作成された<master>フォルダーは、次のようなフォルダー構成となっています。

 

・【体験版】   ・・・   \Android\data\jp.co.istechno.istinventory_sample\files\master

・【製品版】   ・・・   \Android\data\jp.co.istechno.istinventory\files\master

・【マスター版】 ・・・   \Android\data\jp.co.istechno.istinventoryv3\files\master 

 

※この<master>フォルダーには、以下のマスターデータが格納されており、それぞれ各マスター

のサンプルデータが入っています。

 

『拠点マスター.csv』  『担当者マスター.csv』  『商品マスター.csv』   

 

※これらのサンプルデータを参考にして、実際に使用するマスターデータの作成・登録を行ってください。

 

   ◆マスターデータの作成方法◆

 

・マスターデータの作成方法には次の二通りあります。

 

 (A)パソコン側でマスターデータを作成してスマートフォン側に転送して登録する方法

   ※マスターデータを更新(修正・追加・削除)する場合も同様です。

 

 (B)スマートフォン側にあるマスターデータを直接編集(修正・追加・削除)する方法

   ※棚卸くん【マスター版】に搭載されている機能です。

棚卸くんの通常の【製品版】や【体験版】では利用できません。

 

 

A)パソコン側でマスターデータを作成してスマートフォン側に転送して登録する方法

 

 (1)Excelでマスターデータを作成・編集した後、CSV形式のファイルデータとして書き出します。

 

 (2)パソコン側のマスターデータをスマートフォンへ転送(エクスポート)します。

 

   ・(1)で作成したCSV形式のマスターデータを、USBケーブルなどで接続したスマートフォン側のマスターデータと置き換えます。

 

     ※置き換えられるスマートフォン側のマスターデータは、内部ストレージの<master>フォルダーにある以下のマスターデータ

です。

 

             『拠点マスター.csv    『担当者マスター.csv    『商品マスター.csv』 

 

       ★ご注意(1)★ 

        ・商品マスターの5項目のうち商品規格、商品分類、販売価格の設定は任意ですが、これらの項目を省略する場合

         は、「,」(カンマ)で区切るなどCSV形式のデータとしてはすべての項目分を設定してください。

 

        ・例えば、商品規格を当初は未設定(空白)で使用する場合は、以下のようにCSVデータを設定(5項目)してください。

             商品コード,商品名,,商品分類,販売価格

 

        ・以下のような設定(4項目)としますと、「マスター更新」処理が異常終了する場合があります。

             商品コード,商品名,商品分類,販売価格

 

  ★ご注意(2)★

・マスターデータの内容として以下のような文字(半角)などが含まれていますと、

「マスター更新」処理が異常終了する場合があります。

                     「,」(カンマ)

                     「'」(シングルクォーテーション)

                         「"」(ダブルクォーテーション)

 

 

    (3)「棚卸くん」アプリへマスターデータを登録

 

   ・「棚卸くん」アプリが起動して最初に表示されるメニュー画面の右下にある「マスター更新」ボタンを押してください。

 

    ・(2)でスマートフォンに転送されたマスターデータが「棚卸くん」アプリのマスターデータとして登録され、パソコン側で作成・登録し

     たマスターデータを使用した「棚卸くん」アプリを利用できます。

                                                                              

 

B)スマートフォン側にあるマスターデータを直接編集(修正・追加・削除)する方法 

 

(1)棚卸くん【マスター版】アプリへのログイン後に表示されるメニュー画面から「マスター修正」ボタンを押すと、マスター選択画面が

表示されますので編集するマスターを選択し指定します。

 

  (2)既に登録されているマスターの内容が表示されますので、編集(修正・追加・削除)を行います。  

                                                                                

   

                                              

   ◆棚卸スキャンデータの出力◆

 

・メニュー画面から「棚卸スキャンデータ出力」ボタンを押すと、棚卸した結果のデータがスマートフォン

 の内部ストレージのフォルダー内に以下のCSVデータとして出力されます。

 

棚卸データ(年月日_拠点).CSV

 

         ※年月日と拠点は、「棚卸スキャンデータ出力」画面で指定した年月日と拠点です。

 

      ・このデータには次の内容が出力されています。

 

連番、登録日時、拠点ID、拠点名、担当者ID、担当者名、商品コード、商品名、

規格、売単価、分類、棚卸数量

 

・スマートフォンとパソコンをUSBケーブルなどで接続して、このデータをパソコン側に取り込んで、

 在庫管理システムなどの棚卸データとして活用できます。

                                                                           

 

   ◆棚卸くん【体験版】と通常の【製品版】と棚卸くん【マスター版】の違い◆

 

【体験版】は、商品マスターに登録できる商品データは20件に制限されています。

              また、スマートフォン側での各種マスターデータの更新処理はできません。

 

 ・【製品版】は、登録できる商品データに制限はありませんが、スマートフォン側での各種マスターデータの更新処理はできません。

 

    ・【マスター版】は、登録できる商品データに制限はありませんし、スマートフォン側での各種マスターデータの更新処理ができます。

 

    ・上記以外に機能の違いはありません。それぞれ同様の機能が使用できます。